Bungei jihyō : genjō to hontō wa kowai sono rekishi / Yoshioka Eiichi.
文芸時評 : 現状と本当は恐いその歴史 /
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Format: | Book |
Language: | Japanese |
Published: |
Tōkyō :
Sairyūsha,
2007.
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Edition: | Shohan. |
Subjects: |
Table of Contents:
- 村上春樹『海辺のカフカ』は、なぜ絶賛と酷評に分かれるのか
- 再び『海辺のカフカ』をめぐって・テクスト論派の批評原理
- 渡部直己と絓秀実の文芸時評・仁義なき毒舌批評
- 嘆きと怒り・福田和也と中上健次の作品の点数化
- 文芸時評の起源・明治の森鴎外、高山樗牛、田山花袋、正宗白鳥
- 大正期の文芸時評・佐藤春夫、広津和郎
- 戦闘的かつ論争的な小林秀雄の登場
- 非情さの川端康成と正直さの中村光夫の文芸時評
- 戦前・戦中・戦後にわたる高見順の文芸時評
- 平野謙・確かな批評眼で戦後の文芸時評を確立
- 江藤淳の文芸時評・小島信夫、深沢七郎から田中康夫まで
- 山本健吉、河上徹太郎、林房雄、大岡昇平の文芸時評
- 「内部の人間」の秋山駿と「純文学」の奥野健男の文芸時評
- アカデミックな川上二郎、篠田一士、菅野昭正の文芸時評
- 文芸時評の革命者・石川淳と丸谷才一の文芸時評
- 『朝日新聞』の文芸時評・大岡信、井上ひさし、山崎正和、富岡多恵子
- 斬新な高橋源一郎と大江健三郎、池澤夏樹の文芸時評
- 柄谷行人、蓮實重彦、筒井康隆、荒川洋治の文芸時評
- 明治から平成までの文芸時評の特徴と純文学の衰退
- 客観的な批評は果たして存立するのか